生活や社会的価値の創造を企業目標として掲げ、これを経済原則にのっとり実現していく優れた企業。私たちは、そうした企業に「立ち居振る舞いのすがすがしさ、美しさ」を感じます。それは、提供される商品やサービスなどのデザインを通じて、新しい価値を追求し提供していこうとする企業の姿勢が窺えるからに他なりません。経営の哲学と企業活動がきちんと関連づけられ、具体的に表現されているが故に、私たちは、その企業が提示しようとする新しい価値に共感し支持しうるのではないでしょうか。そうした優れた企業を私たちは、「企業活動全体がデザインされている企業=デザイン・エクセレント・カンパニー」と呼びたいと思います。
ますます激化する国際的競争の中において、私たちはこの「デザイン・エクセレント・カンパニー」を、日本の次世代を担う「企業モデル」の一つとして定着させていきたいと考えています。
「デザイン&ビジネスフォーラム」では、このような企業を数多く発見し「デザイン・エクセレント・カンパニー」の称号を贈る活動を、3年間に渡り展開します。
「デザイン・エクセレント・カンパニー」とはどのようなイメージを持つ企業でしょうか。それには様々な側面が考えられますが、「経営者自身の哲学に基づきデザインを総合的に活用することによって、社会的信頼性を高め業績を伸ばしつつある企業」と要約することもできそうです。では、そのような企業とは一体、何を持ち得ていなければならないでしょうか。そこで私たちは、いくつか基準を設けました。その基準は以下のようになります。
私たちは、これらを基に「デザイン・エクセレント・カンパニー」を数多く発見し、顕彰していきます。